『季刊ピープルズ・プラン』46号(2009年春号)が発売となりました。みなさま、ふるってご注文ください。
定価1300円+税、A5版180ページ
発行・ピープルズ・プラン研究所、発売・現代企画室
※くわしい目次は、こちらから。
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〒112-0014東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
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『金融危機が人びとを襲う
――地域からオルタナティブの構想を』
白川真澄著
A5版 80ページ
定価 500円
発行 樹花舎、2009年4月
米国の金融危機を引き金にして襲来した経済危機の仕組みを分かりやすく解き明かし、人びとの雇用と暮らしに及ぼす深刻な影響を分析して、オルタナティブの方向を提起するブックレット。
【目次】
*はじめに
*世界を震撼させる金融恐慌の勃発
*銀行への資本注入で金融危機は解決しない
*グローバル資本主義と金融危機
*金融危機と私たちの暮らし
*働く人びとを襲う金融危機と大不況
*用語解説
【ご注文】
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『金融危機が人びとを襲う』を注文します。
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【送付先】
『季刊ピープルズ・プラン』の編集委員でもある竹信三恵子さんが以下の書籍を発行されました。さまざまな側面から日本の労働現場に焦点を当てています。ぜひお読みください。
★★ピープルズ・プラン研究所では取り扱っておりません。書店等でお買い求めください★★
竹信三恵子『ルポ 雇用劣化不況』(岩波新書、2009年)
■目次
序章 賃下げ依存症ニッポン
第1章 津波の到来
第2章 労災が見えない
第3章 しわ寄せは「お客様」に
第4章 「公」が雇用をつぶすとき
第5章 「名ばかり正社員」の反乱
第6章 労組の発見
終章 現実からの再出発
※くわしくはこちらをご覧ください。
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6.23沖縄「慰霊の日」 国際反戦沖縄集会
グアムからの活動家招待に皆さまからのカンパを!!
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6月23日は、いわゆる沖縄戦が組織的に終結したとされている日。この日、沖縄では、2度と戦争を起こさないとの誓いを立てるため、各地でさまざまな集会が毎年開かれます。私たちが開く「国際反戦沖縄集会」もそのうちのひとつです。
「戦争を起こさないこと」とは、単にそれを祈ることではなく、いま現実に動きつつある戦争の道具をなくしていくことを意味します。軍事基地をなくす闘いもそのひとつ。下の説明にあるとおり、いま、沖縄からグアムへ、「沖縄の負担軽減」の名の下に、米海兵隊が大規模に移転されようとしています。
しかし、私たちは、たんに沖縄の基地をグアムにたらい回すことを望みません。グアムはたしかに米国の一部ですが、米軍基地の集中するグアムは、沖縄と同じく、基地による被害を受け続けてきた島なのです。
今回、私たちは、「国際反戦沖縄集会」に、私たちの連帯の意思を示すため、グアムの軍事強化に反対して現地で活動している住民を招きます。そのためには、多額の渡航費や滞在費などが必要になります。どうか、皆さまからの暖かいカンパをよろしくお願いします!
<カンパ振込み先>(郵便局)
◆口座名:アジア平和連合ジャパン
◆口座番号:00110-8-591451 一口1000円より。複数口大歓迎。
※通信欄に「グアムカンパ」とご明記ください。
※しめきり6月22日、目標15万円!
<呼びかけ団体>
6.23国際反戦沖縄集会実行委員会
ピープルズ・プラン研究所
<お問い合わせ先> ピープルズ・プラン研究所
〒112-0014東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
tel:03-6424-5748 fax:03-6424-5749
E-mail: ppsg(at)jca.apc.org
━━━━海兵隊グアム移転とは……?
2006年5月、日米両政府は、米軍再編のための「ロードマップ」(行程表)について合意しました。その中で決められたことのひとつが、沖縄に駐留している米海兵隊要員8000人とその家族9000人のグアムへの移転でした。両政府は、これを、「沖縄の負担軽減」のための移転だと説明しています。
しかし、これには2つの条件がついていました。ひとつは、沖縄県名護市辺野古に、同じく沖縄県内にある普天間飛行場の代替施設を建設すること。もうひとつは、移転費用として日本が60・9億ドル(うち、直接財政支出は28億ドル)を提供するということです。今年2月、この約束を実行するために、日米両政府間でいわゆる「グアム移転協定」が結ばれ、5月には日本の国会がこれを承認してしまいました。今後、2014年までに、実際の予算化が進むことになります。
日時:2009年6月24日(水) 19時半?
場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
テーマ:小田実・その2
報告者:松井隆志
読んでくるもの:
小田実『「べ平連」・回顧録でない回顧』(第三書館)
「ミサイル防衛反対ソウル国際会議」で何が語られたか
?北東アジアの軍縮と平和メカニズムの確立に向けて?
4月5日の朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)によるロケット打ち上げと、日本政府による「ミサイル防衛」(MD)システムの初発動。北東アジア情勢が緊張する中、4月16日から18日にかけて、韓国・ソウルで「アジア太平洋のミサイル防衛に反対し軍拡競争の終わりを求める国際会議」が開かれました。韓国組織委員会と、「宇宙への兵器と原子力の配備に反対するグローバル・ネットワーク」、「GPPAC(武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ)東北アジア」が共同主催し、日本からは入間、浜松、名古屋、九州などのPAC3ミサイル配備反対運動やピースデポ、ピープルズ・プラン研究所、ピースボートなどのNPOを含む20人が参加しました。
国際会議では、オバマ政権の軍事・外交政策の分析から、米国のレーダー基地建設を頓挫させたチェコの創意あふれる市民運動の報告まで盛りだくさんの内容が語られました。日本からは、「北東アジアに非核・非ミサイル地帯をどうつくるか」(藤岡惇:立命館大学教授)、「北東アジア非核兵器地帯条約・試案」(田巻一彦:ピースデポ)、「日米軍産複合体への挑戦という緊急の課題」(杉原浩司:核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)という3本の報告が行われました。会議では、MDと軍拡競争に反対し、平和のメカニズムを展開していくことを表明した声明も採択されました。
また、会議をはさんで、非武装地帯(DMZ)見学や米軍による地雷被害者への聞き取り、米軍基地拡張や軍事演習場に反対する平澤(ピョンテク)、武建里(ムゴンリ)の現場訪問なども行われました。
会議参加者による報告を受けて、北東アジアの軍縮に向けた日本の課題を討論したいと思います。ぜひご参加ください。
日時 : 2009年5月29日(金) 午後6時30分?9時
会場 : 富士見区民館 洋室A
[JR、東西線、有楽町線、南北線、大江戸線「飯田橋」駅徒歩5分]
(TEL:03-3263-3841、「国連・憲法問題研究会」名で借りています)
資料代 :500円
報告 : 杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)
山口響(ピープルズ・プラン研究所) 他
【主催】 グループ 武器をつくるな!売るな!
核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
[連絡先] (TEL・FAX)03-5711-6478 (E-mail)kojis(at)agate.plala.or.jp
(郵便送付先)東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル4階 市民のひろば
日時:2009年5月20日(水)19時半?
場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
テーマ:小田実(仮)
読んでくるもの:
小中陽太郎『市民たちの青春 小田実と歩いた世界』講談社(2008年)
報告者:松井隆志
加地永都子さんの逝去のお知らせ
悲しいお知らせです。私たちの友人であり、仲間である加地永都子さんが逝去されました。4月13日(月)に逝去されたと思われます。14日に従姉妹さんとご友人が自宅に行ってくださり判明しました。死因は「鬱血性心不全」で、医師によれば瞬間的に苦しむことなく亡くなった、ということでした。実際、加地さんのお顔は苦しんだ様子はなく、非常に穏やかだったとのことです。
告別式(葬儀)のことなどは下記の通りです。
記
<告別式(葬儀)>
日時:2009年4月18日(土)午前11時?12時
場所:日本基督教団東中野教会
中野区東中野3-8-6 TEL:03?3368?0020
東中野駅西口(中野駅側)改札を右に出て、正面の山手通りを渡り、花屋と不動産屋の間の斜めの商店街道路を進み右側。東中野駅から徒歩2?3分。
喪主:新田民代様(叔母)
*お花料(香典)、弔電、供花等はご遺族のご意向により、ご遠慮ください。
*告別式後、落合斎場(新宿区上落合3?34?12 教会から徒歩7?8分)で火葬にいたします。
<偲ぶ会>
最終確定ではありませんが、5月31日(日)午後2時から、都区内で行う予定で調整しています。確定次第、お知らせします。
2009年4月16日
鈴木伶子(日本YWCA)
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所)
山鹿順子(リングァ・ギルド)
秋山眞兄(APLA/JCNC/ATJ)
[お問い合わせ](株)オルター・トレード・ジャパン(ATJ) 小林・赤松
Tel:03?5273?8176、 Mail:pr@altertrade.co.jp
(注)このお知らせは、関係者にご自由にお広めください。
憲法研究会
◎日にち:4月25日(土)18:00?
◎場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
◎テキスト:
自衛隊イラク派兵差止岡山訴訟(第3次)判決文(2009年2月24日、岡山地裁)
※テキストご入用の方は、事務局までご連絡を。PDF形式、あるいは紙の形式でお
送りいたします(紙の場合は、コピー代・送料をご負担願います)。
次回戦後研の案内です。
どうぞ気軽にご参加ください。
日時:2009年4月22日(水)19時半?
場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
テーマ:日本の文革評価その?
読んでくるもの:小田実『毛沢東』岩波書店
報告者:福岡愛子さん
5月以降も相変わらず未定です。
読みたい本を持ち寄っていただければと思います。