『季刊ピープルズ・プラン』第46号(2009年春号)


  ◎定価1300円+税
   A5版184ページ
   発行・ピープルズ・プラン研究所
   発売・現代企画室

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【特集】民衆運動の構想力



◆特集にあたって(白川真澄)


◆「脱経済成長」が提起された
  ――経済危機の中の世界社会フォーラム(山口 響)
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◆生存権保障による資本主義システムからの転換へ
  ――野宿者運動から             (なすび)

【湯浅誠さんインタビュー】
生存と労働の問題がひとつながりになった
――「派遣村」の運動から

【小谷野毅さんインタビュー】
反失業の新しい運動を――「派遣切り」への怒りをバネに

【鴨桃代さんインタビュー】
ユニオンは役に立つ! 社会的認知が広がっている

◆可視化から解決へ――女性の貧困と女性運動 (竹信三恵子)

◆欧州社会運動のうねりと創造(コリン・コバヤシ)

◆資本主義の危機下の連帯経済(北沢洋子)

【民衆憲章序論(1)】
「非物質的労働とマルチチュードの不思議
  ――ネグリ、ハートのネガ・ポジ反転論を批判する」(武藤一羊)
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《小特集》ワシントン反軍事基地会議


◆アメリカの運動が踏み出した反基地運動の第一歩
  ――今後の動きを決めるカギは私たちの手にも(笠原 光)

【インタビュー/高里鈴代さん】ネットワークの継続と拡大の希望を持って――沖縄からワシントン反基地会議に参加して

◆横須賀の運動を世界の反基地運動につなげる(中森圭子)

◆オバマ大統領、口約束だけではダメだよ(フィリス・ベニス)

◆「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」と
   オバマ大統領の核政策に何が期待できるか
    ――草の根運動が果たすべき役割(田中利幸)

【インタビュー/マイク・ベイムさん】虐殺の村ソンミで活動する元「敵兵」

《シリーズ》

◎うちなーだより(37)/「何が何でも」に抗して(由井晶子)

◎アジアのムラから見た《世界》(23)/ネグロス・ケータイ事情(大橋成子)

《書評》

◎屋嘉比収他編『沖縄・問いを立てる』(新崎盛暉)

◎花崎皋平著『風の吹きわける道を歩いて――現代社会運動私史』(小泉雅弘)

◎C・ダグラス・ラミス、辻信一著『エコとピースの交差点』(松本なみほ)

◎中西新太郎編『一九九五年――未了の問題圏』(山根徹也)

◎牧野剛著『偏差値崩壊』(松田洋介)

【交流】

琉球大学で外国語授業半減に抵抗
「田をつくる」全国シンポ
「グアム移転協定」の成立を許さない集会
「抵抗する勇気」日米交流ツアー
「アシスト」設立記念シンポ

◆加地永都子さんの急逝を悼む

OPEN Report

・正義と公正と社会変革/青山薫

・一度に読み解くセックスワークと人身取引/赤谷まりえ

・「もう一つの世界」への道を探る――ハート、ネグリの批判的検討を手がかりに/岩村昭夫

・現代の経済と暮らし/塩沢加奈子

研究会報告

・戦後研究会/松井隆志

・憲法研究会/山口響

・社会運動研究会「私」と戦後日本の社会運動 第?章/笠原光
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