『季刊ピープルズ・プラン』第78号



  ◎定価1300円+税
   A5版174ページ
   発行・ピープルズ・プラン研究所
   発売・現代企画室


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【現場から】

◆広島から 二〇一七年の広島「八・六」までと当日/田浪亜央江
◆長崎から せめぎ合う夏の長崎/山口響


【いまを読み解く】

◆核心は「ゼロ成長時代」の社会ビジョン――自民・民心惨敗、都民ファース・ト圧勝が示したもの/宮部彰
◆明仁「退位」日程をめぐる攻防/新孝一


《特集》延命する安倍一強の巻き返し

◆特集にあたって―二つのたくらみと新しい政治的構図/2017年総選挙 /白川真澄

◆【インタビュー】中野晃一さんに聞く:安倍政権の権力構造と日本政治の右傾化、そしてリベラルの可能性

◆現代のアナーキズムから見たロシア革命/田中ひかる

◆安倍首相の9条加憲論を考える/岡田健一郎 

◆安倍政権に外交政策といえるものは無かった―課題は安全保障ジレンマからの脱却/湯浅一郎

◆アベノミクスの延命にノーを/白川真澄

《小特集 ロシア革命100年 (II)》

◆ロシア革命100年を考える―西欧左翼の視点から/中村勝己

◆蘇る「ホモセクシュアル」の亡霊―ルドルフ・ヌレエフ舞台中止/青山薫

◆革命のモデルとしてのロシア革命/天野恵一

《特集外》

◆非正規雇用・不安定労働者の運動に聴く:神奈川シティーユニオンの移住労働者運動—砂が砂として立ち上がる/平井玄


【連載シリーズ】


◆只今闘病中――読書ノート30
  平成代替わり(「生前退位」騒ぎ)の中で? 
    ―「自己欺瞞の民族」・「近代天皇制と日本人意識/天野恵一

◆『敗戦後論』再考 第11回 「私」から「私たち」へ(下)(松井隆志)

◆〔リレー書評〕 第3回 白川真澄著『左翼は再生できるか』―誌上討論 あらかじめ失われた恋人たちよ(小泉雅英)
 

【書評】

◆こみ憲(著)街から舎(編集)『偽作、ながあきら外伝―疾風怒濤山谷篇』街から舎、2017:諧謔にやつしたリアリズム/翠羅臼

◆天野恵一『憲法解釈は朕のもの アキヒト』、ピープルズ・プラン研究所、2017年/宮崎俊郎

【Culture & Review】

◆アート・アクティヴィズム85/北原恵

◆ながさわセンセイの高校白書(19)/長澤淑夫

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