『季刊ピープルズ・プラン』93号




  ◎定価1300円+税
   A5版176ページ
   発行・ピープルズ・プラン研究所
   発売・現代企画室

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特集 PP21から希望の未来へ

■特集にあたって(白川真澄)
■PP21は何を目指し何を残したのか。(花崎皋平)
■PP21から現在へ/国際討議
 ◆ PP21運動とその宣言についてのいくつかの考察(武藤一羊)
 ◆「メコン民衆フォーラム」がめざすもの(スリチャイ・ワンゲーオ タイ)
 ◆水俣宣言:希望の精神と21世紀の越境する参加民主主義(ロペティ・セントゥリ トンガ)
 ◆希望、挑戦、未来の連合(スシル・ピャクレル ネパール)
 ◆PP21の精神のもと、共に学び、結集するアジアの民衆(ラオ・キンチ 香港)
■現在の運動の直面している課題からPP21の宣言を読む
 ◆気候危機とのたたかい(吉田明子)
 ◆コロナ禍で考えるフェミニズム運動(船橋邦子)
 ◆連帯経済運動とPP21(田中 滋)
■ポスト冷戦時代の民衆運動とPP21
 ◆民主主義と市民社会の栄光と暗黒を見通す(谷山博史)
 ◆基地・軍隊を許さない(秋林こずえ)
■地域から
 ◆札幌「ピープルズ・プラン2020」の呼びかけとその背景(小泉雅弘)
 ◆置賜:「ピープルズ・プラン21世紀」百姓国際交流会(菅野芳秀)
 ◆福岡:"自由学校”という希望(大山英明)
■私にとってのPP21
 ◆89年8月の怒涛の1ヶ月と白鷹町に暮らす私(疋田美津子)
 ◆水俣宣言から30年を経て(山岸素子)
 ◆PP21北海道と「共生」の課題(林炳澤)
 ◆迷える学生が、民衆の未来に思いを寄せた1年(堀川禎一)
 ◆PP21からISMAPに関わって(花崎晶)

【特集外】
◆安藤紀典インタビュー:構造改革派の軌跡――運動史への証言(下)
(聞き手:天野恵一・松井孝志) 【今を読み解く】
◆不思議の国の五輪強行(宮崎俊郎)
◆すべての政党が敗北した東京都議選

【連載】
◆読書逍遥? 孫歌著『思想史の中の日本と中国』(花崎皋平)
◆只今闘病中――読書ノート45 「平成代替り」状況下で(32) (天野恵一)
◆地域から 広島? ついに広島市も巻き込まれたオリンピック騒ぎ(田浪亜央江) 長崎? IOCコーツ、長崎へ(山口 響)

【書評】
◆山本義隆『リニア中央新幹線をめぐって』/石橋克彦『リニア新幹線と南海トラフ巨大地震』(井野博光)
◆白川真澄『コロナショックは世界をどう変えるか』(長澤淑夫)
◆ゴルゴス・カリス他『なぜ、脱成長なのか』(五十嵐 守)
◆加藤哲郎『パンデミックの政治学』(有馬保彦)
◆ながさわセンセイの高校白書(32)(長澤淑夫) ◆アートアクティヴィズム(95)(北原恵)
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