武藤さんのご論説、第二弾をアップロードしました。
ぜひご一読ください!
以下のURLよりアクセスしてください。
→http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=176
※なお、PDFの形でもあわせてアップしています。
その場合は、以下のURLよりアクセスしてください。
→http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=175
※次回のアップロードは、8月17日(月)を予定しています。
以下の論説を掲載しました。
これは、武藤さんが準備中の論文集のための書下ろし原稿になります。
その一部を順次PPウェブにアップしていく予定です。
ぜひご一読ください。
敗戦70年を越えて:安倍極右政権を倒すとは何を意味するか、その先に何が開けるのか――国家の正統化原理の角度からの考察
武藤一羊(PP研運営委員)
2015年8月1日記
2015年8月8日一部修正
以下のURLよりアクセスしてください。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=175
以下の論説を掲載しました。
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何のための被爆体験継承か
――「過去の克服」としての記憶の継承を考える
すでに30年ほども前から「被爆体験の風化」という危機感から「被爆体験の継承」が言われはじめましたが、原爆無差別大量殺戮70周年目を前に、この問題は今や切実な現実性をおびて私たちに迫りつつあります。いかに悲惨な人間体験であろうとも、その記憶は時間とともに薄れ消滅していくことは避けられません。ある特定の体験記憶が継承されるためには、その体験が内包する「精神」が普遍化され、時代と場所を超えて多くの人たちに共有されなければなりません。そのような「広島精神の普遍化」は果たして可能なのでしょうか?可能であるならば、いったいどのようにすれば可能なのでしょうか?このひじょうに難しい問題を考えるために、ドイツの「過去の克服」から学ぶことはできないか、という考えから講演ノートを準備しました。
ドイツのメルケル首相が訪日して、ドイツの「過去の克服」に関する彼女の発言が日本のメディアでも報道されています。このドイツ首相の訪日が、私たち日本の市民にとっても、自分たちがいかに「過去の克服」に向けて運動をすすめていくことができるかを真剣に考える機会となればと強く願います。
ちなみに、実際の講演ではコンピューター作動の不備から、講演内容と関連するユーチューブをお見せすることができませんでしたので、そのアドレスを下記に貼り付けました。また時間の制限から、講演のパワーポイントでお見せできた写真の数にも限界がありましたので、もう少し、写真が見れるように関連情報サイトのアドレスも貼り付けておきました。講演ノートを読みながら参考にしていただければ幸いです。
箏曲「六段の調べ」
https://www.youtube.com/watch?v=GbSwm5WMKtY
グレゴリアン聖歌「クレド III」
https://www.youtube.com/watch?v=Ac8dnH2UPdQ
黒澤明監督『夢』の中のエピソード「トンネル」
https://www.youtube.com/watch?v=VTQpTxQI20M
https://www.youtube.com/watch?v=FOXfgq_VpdI
ゴヤとピカソの絵の関連性についての解説(英文の一例)
http://www.lasalle.edu/~blum/CSS2/Comparison.htm
下記情報もすべて英文ですが:
ケーテ・コルヴィッツの作品の紹介
http://www.kaethe-kollwitz.de/werkschau-en.htm
エルンスト・バルラハの作品紹介
http://www.moma.org/collection_ge/artist.php?artist_id=335
インゲ・ノイフェルト(キング)の紹介
http://igking.info/inge-king-2/inge-king-the-early-years/
田中利幸(広島市立大学教授・広島平和研究所研究員)
『広島ジャーナリスト』20号、2015年3月15日
講演ノートについては、以下のURLからアクセスしてください。
http://bit.ly/197qt7W
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以下の論評を掲載しました。
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朝日新聞「経済成長を問い直す」
白川真澄(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)
2015年1月28日記
以下の論説を掲載しました。
日本人人質事件とイスラム
白川真澄(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)
2014年11月30日記
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=172
以下の論説を掲載しました。
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「忘却の穴」と安倍晋三
――安倍の中東訪問と人質事件に関する私見
田中利幸(広島市立大学教授・広島平和研究所研究員)
2015年1月23日記
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=171
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白川真澄さんが総選挙に向けて、安倍政権の罪状を整理した論評を執筆しました。
ぜひ、お読みください! そして、選挙までにできる限り多くの人たちの目に触れるように、みなさんからの拡散もよろしくお願いします!!
総選挙――安倍政権の存続を許してはならない白川真澄(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)
2014年11月30日
7月1日、政府は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」を閣議決定しました。
また先日、安倍首相は「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式あいさつ」において、「世界恒久平和の実現」について宣言しました。しかし、その演説内容が何の歴史的反省もない「虚偽・虚妄」であることは明白でしょう。
はたして、閣議決定の核心はどこにあるのか。
「集団的自衛権」、「交戦権」、これらの概念の背後に潜む思想を暴き、閣議決定の性格と弱点を武藤一羊さんが整理してまとめてくださいました。
ぜひご一読ください。
◆武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
2014年8月12日
政府は6月24日に臨時の閣議を開き、「日本再興戦略」改訂版(いわゆる「新成長戦略」)を閣議決定しました。
いま、首相官邸のホームページにアクセスすると、「成長戦略で、明るい日本に!」というゴシック文字が目に飛び込んできます。医療、介護、農業、教育、雇用、、あらゆる分野で規制緩和し、人ではなく「法人」ばかりが厚遇されていく社会のどこに、明るい未来があるのでしょうか。
白川真澄さんが、このアベノミクスの「新成長戦略」批判の問題点を整理してまとめました。文章化されていませんが、問題全体を見渡すのにとても役に立つと思います。ぜひ、ご一読ください。
◆【論点整理】アベノミクスの「新成長戦略」批判
――企業に無制限の自由を与える「4大改革」
白川真澄(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
2014年7月12日
日本政府の歴代内閣はこれまで(昨日まで!)60年にわたって、集団的自衛権の行使は憲法違反である、と解釈してきた。にもかかわらず、この憲法解釈を根本から覆す、「集団的自衛権行使容認」の閣議決定が、2014年7月1日、首相・安倍晋三によって、なされてしまった。市民の声に耳をかさず、議論を尽くすこともせず、自らの情念だけで突き進んだ閣議決定であった。こんな「解釈改憲クーデター」を私たちは絶対に認めることはできない。
以下、ぜひお読みください。憲法が条文に内包する立憲主義の重みをあらためて確認したいと思います。
◆【論文掲載】立憲主義とは何か/白川真澄