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「脱グローバル化って、なんかよさそう」
(原題:The virtues of deglobalisation)
ワルデン・ベリョ(Walden Bello)
喜多幡佳秀訳
70年前の大恐慌以来の世界的な不況は、グローバリゼーションに最後のとどめを刺した。世界の貧困や格差がますます広がり、もっとも貧しい国の状況が改善する気配がない。この2年間にグローバリゼーションは最後の信用も失った。金融や貿易の自由化で世界が1つになると言われてきたが、そのおかげで繁栄が広がったのではなく、経済危機が広がった。
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【今月のお薦め/つるたまさひで】
障害学の射程について
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小倉利丸著
PPブックス・第8巻
『抵抗の主体とその思想』
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/// 反グローバル資本主義の新たな闘争 ///
冷戦崩壊後の世界はグローバル資本主義をめぐる
新たな闘争のアリーナへと変貌した。
世界中で噴出するWTO・世界銀行・IMF体制・G8サミットに対抗する
声なき者たちの無数の知の結節点――
反グローバル化闘争の中からたち昇る〈抵抗の主体〉とその思想。
詳細はこちら!
受講生募集開始!
2010年のオルタキャンパス「OPEN」を開講します。
2010年のOPEN講座は、全6回を通して、私たちにとって本当に暮らしやすい社会(仮に「連帯社会」と名づけました)を構想しようという試みです。
各回それぞれのテーマは個別課題であっても、そこには私たちが大切にしたい原理原則が共通して存在するはず。それを探し出し、言葉にしていく試みが、この「連帯社会」に命を吹き込み、実現していくことにつながるだろうと考えています。バラバラの課題をつなぐヴィジョンを、私たちの手で描きだしましょう。
みなさん、ぜひともご参加ください。単発参加も歓迎ですが、できれば通しでのお申し込みを!
<多様な生を保障する「連帯社会」のために>
2010年のピープルズ・プラン研究所のオルタキャンパス「OPEN」は、新春スタート。月に一度のゆっくりペースで「連帯社会」について考えます。動き始めた政治の中で、いままでつながっていなかった人びととつながり、顔の見えない遠くの人びととも実はつながっていることを確かめ、グローバル化の中で格差が広がるこの社会を、誰にとっても、少しでも住みやすいものにするための「連帯」です。民主党政権で緒についた政策を具体的かつ建設的に批判しながら、それをちょっとだけ超える社会の、人間関係についてのアイディアを、一緒に育てていきませんか?
◆詳細はこちらをご覧ください。
◆第1回 2010年1月30日(土)
「民衆の安全保障」と軍隊――日米安保と東アジアの平和
<発言者>
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)
◆第2回 2010年2月20日(土)
作る・買う・食べる――国境を超える生産と消費
<発言者>
菅野芳秀(アジア農民交流センター共同代表、山形県在住)
吉澤真満子(NPO法人APLA)
◆第3回 2010年3月27日(土)
ジェンダーとセクシュアリティ
――婚姻血縁家族制度と生産中心主義を離れて
<発言者>
尾辻かな子(前大阪府議会議員、レインボーネットワーク代表)
青山薫(ピープルズ・プラン研究所共同代表)
◆第4回 2010年4月24日(土)
労働と教育――「働くのが怖い」とは
<発言者>
鴨桃代(全国ユニオン会長)
小倉利丸(ピープルズ・プラン研究所運営委員)
◆第5回 2010年5月29日(土)【22日(土)に変更の可能性あり】
生存権の保障――ベーシック・インカムの可能性
<発言者>
山森亮(同志社大学教員)
白川真澄(『季刊ピープルズ・プラン』編集長)
◆第6回 2010年7月3日(土)
環境という問題――経済・文明・ライフスタイル
<発言者>
古沢広祐(國學院大学教員)
辻信一(ナマケモノ倶楽部)
論文新規掲載しました。
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空港での全身スキャン検査に批判が広がる
小倉利丸
2010年1月
空港におけるセキュリティ強化に対して人権団体から次々と批判が出されている。空港における全身スキャンシステムの導入は、クリスマスの航空機爆破未遂事件をきっかけに実施されることになったのではなく、昨年の早い時期から導入が画策されながら実現されていなかったことであり、早い時期からプライバシー団体などからの批判が出されていた。まさに、クリスマスのテロ未遂事件は、この新たな空港における身体検査導入に恰好の口実を与えた格好だ。
>>>続きはこちらで
※この論文は小倉利丸氏ブログより転載させていただきました。ブログではこのテーマでの執筆が続けられています。
『季刊ピープルズ・プラン』48号(2009年秋号)より掲載しました。
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◆[PDF]
《座談会》民主党政権にどう向き合うのか
――政権が逆らえないような社会運動を創り出そう
河添誠×鈴木ふみ×武藤一羊×白川真澄
英文雑誌 ”Japonesia Review”No.6 発刊しました。
目次はこちらから
なお”Japonesia Review”は第6号をもって発刊を終了することとなりました。今後はウェブサイトを通じてのメディア活動を継続していく所存です。どうぞ英文メディアウェブサイト
”People’s Plan Japonesia” にお立ち寄りください。
◆発刊終了のご挨拶はこちら
日本語
English
新規掲載しました。
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『季刊ピープルズ・プラン』48号掲載
「海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか」(2)(山口響)
を掲載しました。
※連載第1回はこちら
「海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか」(1)(山口響)[PDF]
『季刊ピープルズ・プラン』48号を発行しました。
特集テーマはずばり「生存権」です。「ただ生きていくこと」さえも難しくなってきた社会状況をとらえ、そこからどうやって脱出してゆくべきかを考えます。
目次はこちらから。
ご入用の方は、以下のフォームを使って、ppsg@jca.apc.org までご注文ください。
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『季刊ピープルズ・プラン』48号を注文します。
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※『季刊ピープルズ・プラン』バックナンバーはこちら。1年以上前のものについては、割引販売実施中!
12月18日(金)午前より22日(火)午後まで、ドメイン名の契約更新の不備により本サイトが接続不能となっていました。
お立ち寄りいただいた皆様にはご迷惑をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。
ピープルズ・プラン研究所事務局